she her her
「SHE HER HER」 元勤めていた会社の心斎橋出張所にいた頃 私たちは女性3人で「she her her」 というチームを構成していた。 年令は私が一番上だった、 といっても、ひとつだけだったが。 ゆえに名目上リーダになっていたが、 本当のリーダーは、O型のK子だった。 彼女は、学生時代チアガールのチアリーダーでもあった。 もうめちゃくちゃ有能な女性だった。彼女がいてくれたおかげで 私とB型のYちゃんが、どれだけすくわれたことだろう あー今でも感謝しているわー。 K子はものすごく几帳面で、机の上はいつもキチンとしていて 引出しの中も、おおーと思わず感嘆の声がもれるほど、 すばらしく整理整頓されていた、必要な書類も、 「ごめん○○のひながたある?」と彼女にきけば、 「はいただいま」とファイルからさーっとすぐに出てきた。 書類の山に埋もれている私の机とは大違い わけのわからないものが入っていて、 とてもではないが、誰にも見られたくない私の引出しとは大違いだった。 Yちゃんも私と、似たりよったり。 ウチの会社は、毎月書類のミス率というのが 営業社員別にコンピューターではじきだされ、回覧される。 ミス率が高いほど不名誉なことであって、 ワースト10に名前が載るのは、めちゃめちゃはずかしいことだった。 実は、私とYちゃんはいつもその上位を争っていた。 ところで「she her her」というのは、 社内のQCサークルで、 いかに書類のミス率を低減させるか!という趣旨の元に結成させられた、 特殊プロジェクトチーム?だった。 いろいろ資料をまとめて、 そういうQCの大会で研究発表しなければならなかった。 大変厄介だった。 所長はじめ事務部門の部長などの営業所内の長のつく人に審査されるのだ。 で3人であれこれ研究を重ねに重ねた結果… つづく。。。
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